対象
小学1年生~18才までの発達に凸凹があったりつまづきがあり(軽度発達障害、軽度知的発達)、療育を必要とされるお子様。
利用に際しては、お住まいの市区町村で「受給者証」の申請が必要です。
(障がい者手帳や療育手帳とはまったく違うものです。)
個別支援計画について
放課後等デイサービスではお子様一人一人に対し、
6ヶ月に1回「個別支援計画」を作成する義務があります。
個別支援計画は、基本的な生活習慣の習得と適応訓練を主なテーマとし、
一人一人の状況や課題に合わせた目標を設定支援していくためのものです。
あんプラスでは日々のサービス実施記録を使用してお子様の成長過程を記録しています。
スタッフ全員で共通認識を持ち、サポートできる体制をとっています。
利用料金
サービス利用料金(厚生労働省の定める額)のうち、
9割が給付対象となり1割をご負担いただきます。
また、月の利用料金負担の上限額が世帯収入等によって定められているため、
さらにご負担が少なくなることもございます。
※ご利用が30分でも同料金かかります。
あんプラスの料金設定は以下の福祉制度に従っています。
放課後等デイサービス(10人以下)、児童発達支援管理責任者専任加算、指導員加配加算、
欠席時対応加算
学校長期休暇(夏、冬、春休み)は別途規定があります。
月~金
学習支援と SST(ソーシャールスキルトレーニング)
お子様の生きづらさや困難を保護者さまと一緒に考え、
将来の自立に向けてのお手伝いをさせていただきます。
学習支援においてはスタッフ1人に対してお子様1人。(マンツーマン)
個々の特性に合わせた指導をしています。
1日の流れ(例)
土曜日
土曜日の時間設定
上記、時間内の2:00~3:30は共通利用時間となります。
*外部専門講師による講座
第1・3土曜日 クリニカルアート
第2・4土曜日 コミュニケーション教育
第5土曜日 事業所内においてレクリエーション
①・②の時間帯をどちらかお選び頂きます。
クリニカルアート
独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことにより、脳が活性化し、認知症の症状が改善される事を目的として開発されたものです。
上手に描いたり、作ったりする技術の上達が目的ではなく、一人ひとりが心から自由に、他と比べることなく個性を楽しみながら作品をつくり、創造力や感性を磨いていきます。五感を刺激し、感じる事によって美術表現か可能になることを実践しています。
現在では認知症予防、発達が気になる子どもたち、子どもの感性を育む教育、社会人のメンタルヘルスなど多方面で取り入れられています。
臨床美術士3名でチームを編成しています。各回1~2名の講師による講座になります。(所沢市内特別支援学級・公立中学校 総合の時間講師・PTA家庭教育学級・高齢者施設等で講師歴あり)
コミュニケーション教育
文科省の「コミュニケーション向上のための実演家による授業」の講師による講座になります。協調性・発想力・創造力・自己解放力など人間の基礎力に役立ちます。
演劇は、人と人とがアナログで関わり、想像していくものです。台詞を言うだけが演劇ではありません。さまざまなゲームや物語を通して可能性を広げていきます。
実演家による講師3人でチームを編成しています。各回1~2名の講師による講座になります。
*群馬県太田市立おおた芸術学校にて演劇科専任講師
*都立高校にて演劇指導
*フリースクールにて表現・コミュニケーション授業
*心理劇プレイバックシアター(資生堂などの企業研修・メンタルクリニック・小学校・中学校でも提供しています。)